大里研究所(所在地:岐阜県揖斐郡、理事長:林 幸泰)は、パーキンソン病専門病院Center for Parkinson's Disease and Movement Disorders(所在地:イタリア・ミラノ)のNordera教授らとの共同研究により、当研究所開発のFPP(パパイヤ発酵食品)による臨床試験において新たな成果を公式サイトで発表いたしました。
本研究は、FPPを長期摂取したパーキンソン病患者における酸化ストレス、運動・認知機能に関する臨床所見およびQOLの改善を評価するものであり、2023年4月発行の学術誌「Functional Foods in Health and Disease」に掲載されました(1)。本食品による認知機能の改善を含むこれらの結果は、パーキンソン病患者にとって朗報となる知見です。