2023年6月8日 11:00
喫煙者と非喫煙者のアンケートデータから探る分煙に関する意識調査(2023年6月)
食事に行く頻度について
外食比率
両者の回答を比較すると、喫煙者の方が週1回以上食事に足を運ぶ人が、非喫煙者の約2倍となり、数値に差があるということがわかります。実際に喫煙ブースを設置している飲食店の店長の声をお伺いすると、煙草を吸いながらお酒を飲みに来ているような常連さんもいらっしゃるとのこと。喫煙者にとっては、飲食店は単に食事を楽しむための場所以上の役割を果たしていると言えそうです。
(2) 食事の支出金額について
飲食に関する支出
両者の回答を比較すると、喫煙者の方が食事に対しての支出が高額になる傾向がありました。5,000円以上の支出が伴うお客様は喫煙者の比率が非喫煙者の比率の倍近くの数字になりました。喫煙ブースを設置している店長によると、煙草を吸いながら食事とお酒を楽しむことで、お酒の量が増える傾向にあるようです。
(3) 食事人数について
グループ比率
両者の回答を比較すると、喫煙者の方がグループで食事に行く傾向があることがわかりました。ここまでのアンケートの結果、喫煙者と非喫煙者を比較すると、喫煙者の方が、外食をする頻度が高く、お客さま単価が高く、また、グループで食事をする割合が高い傾向が読み取れます。