非接触型姿勢測定システム「BAS Fit」を活用した姿勢測定による意識行動の変容の検証
株式会社PRIDIST(本社:神奈川県平塚市、URL:
https://www.pridist.com/)は、自社製品である非接触型姿勢測定システム「BAS Fit」を活用し、相模女子大学中学部様にご協力をいただき姿勢測定による意識変容に関する実証実験を行いました。本研究は2022年に当社が提案し採択された神奈川県の「神奈川ME-BYOリビングラボ」(※1)の実証事業に基づき実施しました。
※1:「神奈川ME-BYOリビングラボ」とは、神奈川県民が安心して未病改善に取り組むとともに、未病産業の持続的発展を促すため、県が市町村やCHO構想(健康経営)を実践する企業等と連携して、県民参加の実証フィールドを創出し、未病関連商品・サービスの検証・評価を行う仕組み。
■本研究の目的
現代において幼少期からのスマートフォンやタブレット、ゲーム機の利用が非常に増えており、教育現場でもパソコンやタブレットが急速に活用されるようになってきました。これらICT機器の普及は、便利さや教育の可能性を広げるメリットはある反面、過度の使用は集中力の阻害、体調不良やストレスを誘発するストレートネックや巻き肩、猫背など、成長過程にある子どもたちの姿勢に悪影響を与える可能性も考えられます。