2023年7月4日 10:00
[一般生活者1,000人を対象としたマスク着用実態調査]今夏「マスクを外す」と答えた人は51.6%、昨年から2.5倍増 20代~30代は5割を超え、若い世代でマスク離れが顕著に 専門家はマスク着用自由化以降の「口腔リスク」を危惧
NPO法人日本唾液ケア研究会(所在地:神奈川県横須賀市)では、新型コロナの5類への移行および、マスク着用の自由化という世の中の状況において、改めて「マスクの着用」についての意識や実態、健康意識の変化について調査するため、一般生活者1,000名を対象に「マスク着用実態」に関するアンケート調査を行いました。日本唾液ケア研究会では、今後も口腔・唾液ケアを通じた健康づくりに関する情報発信を、継続的に行ってまいります。
■調査結果サマリー
・現在のマスクの着用実態割合は、約5割が「常に外している」「状況に応じて外している」と回答し、残り5割は「状況問わずマスクを着用することが多い」と回答(Q1)
Q1-1
Q1-2
・マスクを外す割合が高い場所として「屋外での移動時」(70.7%)が選ばれ、昨年時の回答割合と比べ30%以上の差があった(Q2)
Q2
・今年の夏にマスクを外すと答えた人は、昨年時とくらべ2.5倍増。
20代~30代では約6割が外すと回答し、40代以降とは意向が異なった(Q3)
Q3-1
Q3-2
・マスクを外す理由1位は「息がしづらい」、外さない理由1位は「感染症にかかりたくない」