新たな肥満症治療の選択肢を提供 国内初!(※1)カプセル内服型バルーン治療「Allurionプログラム」を開始 ― 生活習慣の改善及び、長期的な効果に期待 ―
医療法人社団あんしん会 四谷メディカルキューブでは、肥満症の新たな治療法として、国内初(※1)となるカプセル内服型バルーン治療「Allurionプログラム」を導入し、2023年9月9日に減量・糖尿病外科センター長 笠間和典医師が第1例目となる治療を開始いたしました。
カプセル内服型バルーン治療「Allurionプログラム」
この治療は手術ではなく、内視鏡や麻酔が不要な世界で唯一の胃内バルーン治療です。カプセル型の胃内バルーンを飲み込み、レントゲンで確認しながら、バルーン内に550ccの生理食塩水を注入して胃内の容積を減少させます。治療は日帰りで行われ、バルーンは約16週間後に自然に小さくなり、便と一緒に排出されるため、摘出の必要もありません。
現在行われている肥満症の介入的治療としては、最も侵襲が少ない治療法とされ、体重の10~15%の減量が証明されています。(※2、3)世界66カ国で、10万件以上の実績があり、医学的に効果と安全性が確認されています。
「Allurionプログラム」は単にバルーンを胃の中に留置するだけではなく、フォローアップも充実しています。スマートフォンと連携したアプリ、スマート体重計、腕時計型のヘルストラッカーを活用することにより、医療機関が体重の変化や運動量をモニターし、減量に応じて管理栄養士や医師から様々なアドバイスを受けることができます。