京都府の健康課題 タクシードライバーのメタボリスクは1.3倍(*1) 働き方改革にも「ドライバーの健康課題」を。「最近どう?」。コミュニケーションから始まる、ドライバーの健康増進を推進する「健康事業所宣言」事業所紹介
全国健康保険協会京都支部(京都市下京区、支部長:守殿 俊二)は、タクシードライバーの健康増進を推進する「健康事業所宣言」の事業所をご紹介いたします。
*1 タクシードライバーの健康課題
「タクシー会社男性被保険者」の令和4年度健診結果の年齢調整オッズ比
全国健康保険協会京都支部の男性被保険者150,616人のうちタクシー会社勤務の男性5,153人を調査
脂質リスクも32%多く、寝る前の食事が140%、歩行不足156%および運動不足61%、その他にも、悪い生活習慣が多数あることが分かる。
タクシードライバーの生活習慣とリスク
翌日の仕事に合わせた良い習慣と悪い習慣があり、禁煙・運動不足解消・寝る前の食事を考えることで健康に安全に仕事ができる。
コメント:医学博士 坂根 直樹 独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 予防医学研究室長
(関連情報)ハイヤー・タクシー業界は、運転者の改善基準告示により、働き方改革も課題に。
「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」(厚生労働大臣告示)では、タクシー・ハイヤードライバーの時間外労働の上限は、令和6年4月より、原則月45時間、年360時間と定められる。