世界メシア教は「健康経営」を推進 世界の従業員に菜食を推奨し、病なき世界を目指す
世界メシア教は、一人ひとりの心を尊重した宗教活動を通して、公益に資する社会人心の教化に努めており、その一環として、ダイバーシティ(多様性)を含むESG(環境・社会・企業統治)を推進しています。
このたび、ESGにおける「Social(社会)」の取り組みの一つとして、「健康経営」の実施をスタートしました。健康経営とは従業員の健康を重要視し、病気予防や早期治療をサポートすることで業務生産性の向上や医療費の抑制につなげるものです。世界メシア教では、国内の200人以上の従業員と、海外13か国の関連団体の従業員が健康に働き生活を営めるように、教祖・岡田茂吉が提唱した菜食のビジョンに基づき、肉類、魚、卵、乳製品を摂取しない、いわゆるヴィーガン食と呼ばれる菜食を世界の従業員に推奨します。
ヴィーガン食は、日本での認知・普及はまだまだこれからですが、各国の大学や機関等によるさまざまな研究で健康への有効性が示されており、企業やホテルでは、ヴィーガン対応が取り入れられているところも少なくありません。男子テニスのグランドスラム歴代最多勝利数を誇るノバク・ジョコビッチ選手や、F1(モータースポーツ)歴代最多優勝記録を更新し続けているルイス・ハミルトン選手、また、かの有名なカール・ルイス選手などがヴィーガン菜食家であることは有名な話ですが、このように、菜食が身体を健康にし、強くすることは徐々に世界の常識となりつつあります。