能登北陸震災をきっかけに、あらためて「口腔ケア」が注目されています。口腔ケアが行き届かないとリスクが高まる「誤嚥性肺炎」を防ぐために
このたびの令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々や、そのご家族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
舌ブラシのSHIKIEN株式会社(本社:新潟県新潟市 代表取締役:田中 克弥)では、口臭予防のみならず、災害時の避難生活における健康問題としても取り沙汰されている「誤嚥性肺炎」の日頃の予防にも役立つ、舌ブラシでの口腔ケア方法をHPで公開します。
URL:
https://w-1-shikien.co.jp/
■誤嚥性肺炎とは
本来食道に運ばれるはずの飲食物や唾液などが気管に入り込んでしまうことで生じる肺炎が「誤嚥性肺炎」です。加齢により飲み込む機能が弱くなる高齢者に多くみられる疾患で、口腔ケアが行き届かず口の中が不衛生となり細菌が繁殖することでも誤嚥性肺炎のリスクを高めると言われています。
阪神淡路大震災や東日本大震災などの大規模な災害時では、厳しい避難所での生活を余儀なくされる中で口腔状態が悪化し、誤嚥性肺炎を発症し死亡するケースが多く報告され、問題視されています。今年1月6日放送のTVニュースでも令和6年1月1日に発生した能登半島地震を受け、災害時の口腔ケアの大切さについて専門家の意見を交えて伝えられるなど、誤嚥性肺炎を防ぐ対策として口腔ケアの重要性が叫ばれています。