-地方と都市部の抗菌薬の処方に関する調査- 地方と都市部での知識の差は少ない、しかし行動には違いが!
4. 有効回答数:400サンプル(地方 :200サンプル(平均年齢:40.9歳)、
都市部:200サンプル(平均年齢:37.7歳))
5. 調査実施日:2023年11月23日-11月25日
*本調査では小数点第2位を四捨五入しています。
そのため数字の合計が100%とならない場合があります。
【調査結果のポイント】
●地方、都市部ともに「抗菌薬・抗生物質はウイルスをやっつける」と誤った回答をした人が73.0%と74.5%という結果に。知識に関する地域差はほぼ見受けられない。
●かぜで病院を受診した際に、地方の26.0%、都市部の20.5%が処方薬を「多めに欲しい」と考えている。さらに、地方の23.0%、都市部の36.0%が、かぜで「抗菌薬を処方してほしい」と医師に直接希望したことがあることも判った。
●薬についての情報収集方法で「インターネット(製薬会社等の企業サイト)」が最も多く38.5%、「SNS」関連では、地方と都市部では傾向が異なり、X、Instagram、TikTokにおいては地方ではそれぞれ5.0%、4.0%、0.5%に対して都市部では13.5%、10.0%、4.0%と2倍以上の差がでている。