東栄新薬がアガリクスKA21摂取によるアッカーマンシア菌増殖の特許を取得、肥満改善・糖尿病の治療・がん免疫療法などに有用
東栄新薬株式会社(所在地:東京都三鷹市、代表取締役:元井 章智)は、東京薬科大学薬学部免疫学教室と共同で行った、当社の露地栽培アガリクスKA21株(以下、アガリクスKA21)に関する研究成果として、アガリクスKA21摂取によるアッカーマンシア菌(Akkermansia muciniphila)の増殖促進作用を確認しました。今回、この研究成果を受けて「医療・美容に応用可能なアッカーマンシア・ムシニフィラ増殖促進用組成物およびこれを含む医薬、飲食品、飼料」として特許登録が行われましたことをご報告いたします。
■概要
<特許番号> 特許第7398714号
<特許出願番号> 特願2021-107016
<提出日> 2021(令和3)年6月28日
<登録日> 2023(令和5)年12月7日
<特許出願人> 東栄新薬株式会社
特許証
<発明の名称>
医療・美容に応用可能なアッカーマンシア・ムシニフィラ増殖促進用組成物およびこれを含む医薬、飲食品、飼料
<技術分野>
本発明は、アッカーマンシア・ムシニフィラ増殖促進用組成物およびこれを含む医薬・飲食品、飼料に関する。具体的には、医薬は、例えば、肥満・メタボリックシンドローム改善用、糖尿病治療用、腸内抗炎症用、がん免疫療法の増強を目的としたがん治療用として有用であり、飲食品は、例えば、肥満・メタボリックシンドローム改善用、糖尿病治療用、腸内抗炎症用、美容用、痩身・ダイエット用として有用である。