重度の小麦アレルギーをもつパティシエ開発、グルテンフリーパンが簡単に作れる「米粉パンミックス粉」発売
岡崎ビジネスサポートセンター(運営:岡崎市/センター長:高嶋 舞)がサポートをするパティスリー シェ・カズ(代表:石川 和雅・岡崎市岩津町)は、2024年2月1日にグルテンフリーパンが簡単に作れる「米粉パンミックス粉」を発売しました。
「米粉パンミックス粉」
フランスの有名店でチーフまで務めたパティシエ自身が、2018年に小麦アレルギーを発症。小麦を食べられなくなった中、本気のグルテンフリースイーツの開発に着手。小麦不使用であることに一般の顧客が気づかない程にクオリティを高め、小麦不使用の本格スイーツ約30点を店頭で販売をしています。今回は小麦粉が食べられない人たちにもっとパンを楽しんで欲しいとパンミックス粉を開発し、販売に至りました。
■開発の背景/突然発症した重度の小麦アレルギーで、小麦不使用のスイーツに挑戦
2018年、パティシエ自身が重度の食餌性小麦アレルギーを発症。パリから帰国後、開業して10年程経った頃のことでした。その後、本当に食べられるものが少なくなり、少量の小麦を誤って食べてしまうだけでアナフィラキシーショックが出てしまうようになったそうです。
小麦粉を使って製造する洋菓子作り自体が、命に関わる危険なものに。。。