ビューティ情報『「復活草」「茉莉花」「時計草」に夜間に高まる肌の回復を促す効果を発見』

「復活草」「茉莉花」「時計草」に夜間に高まる肌の回復を促す効果を発見

ノエビアグループは、夜間に高まる肌の回復力と肌の体内時計との関連性について研究を重ねてきました。その結果、「復活草(フッカツソウ)」がヒアルロン酸とエラスチンを増加させることにより肌の生まれ変わりを促すことを見出しました。さらに「茉莉花(マツリカ)」と「時計草(トケイソウ)」が、老化により減少するメラトニンの合成酵素と受容体を回復させることを発見しました。これらの成分には、老化によって乱れた肌の体内時計を整え、夜間に高まる肌の回復を促進する効果が期待されます。この研究成果の一部は、2024年3月28日から31日にかけて開催された「日本薬学会第144年会」で発表されました。

【研究背景】
~夜間に高まる肌の回復力と肌の体内時計との関連性に着目~
紫外線の影響を受ける日中は“肌のバリア機能”が高まる一方で、夜間は“日中に受けたダメージの回復”が活発になります。また、睡眠や体温など生体機能の多くは約1日周期でリズムを刻んでおり、時計遺伝子が体内時計としてそのリズムを調節しています。時計遺伝子は肌にも存在し、理想的なリズムに導くためには、睡眠ホルモンとして知られるメラトニンが不可欠です。
さらに、近年の研究で、メラトニンは脳だけでなく肌においても合成されていることが分かってきました。

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