東北大学×仙台放送×日本生命×仙台市 「眼からはじめるやさしい街づくり」連携協定を締結 ~移動眼科検診を5月から仙台市内でスタート~
また、目の不調は見過ごしてしまいがちであり、例えば、日本人の中途失明原因の第1位である緑内障は、初期段階では自覚症状がなく、視野異常を感じて病院を受診する頃には病状が進行していることが多くなっています。しかしながら、現状では日本の眼底検査受診率は先進国の中で最低水準にとどまっており、気づきにくい目の疾患をいかに早期に発見するかが、あらゆる世代の方が健康で豊かな生活を送るための重要な社会課題です。
こうした社会課題の解決を目的として、業界・団体を超えた4者の力を結集し、5月に4者で連携協定「眼からはじめるやさしい街づくり」を締結して、眼疾患の早期発見に向けた取り組みを開始いたします。
今後は、今回ご協力いただく株式会社藤崎、一般財団法人杜の都産業保健会をはじめとして、本取り組みへ賛同いただける企業・団体様のご協力のもとに、眼疾患の早期発見、啓発活動等に取り組んでまいります。
【今後の展開】
■キックオフ発表会(記者発表 メディア各社限定)
日時:2024年5月16日(木)10時~10時30分
会場:仙台市役所本庁舎3階 第1応接室(仙台市青葉区国分町3-7-1)
■「第1回 眼からはじめるやさしい街づくり」