イミダゾールジペプチド×黒大豆ポリフェノールの同時摂取による作業記憶向上を日本予防医薬が世界初※1確認 ~学術誌「薬理と治療」vol.52に論文掲載~
日本予防医薬株式会社(本社:大阪府豊中市/総医研ホールディングス100%出資会社/代表取締役社長:石神 賢太郎)は、イミダゾールジペプチドと黒大豆ポリフェノールの同時摂取による作用についてヒト試験を実施し、これら2つの成分の同時摂取によって作業記憶(ワーキングメモリ)が向上することを、世界で初めて※1確認しました。
この研究結果は、学術誌「薬理と治療」(ライフサイエンス出版株式会社)の査読を通過し、このたび同誌vol.52 no.4に論文掲載されました。
※1 ヒト試験の方式において(2024年5月現在、当社調べ)
■抗疲労効果が高いイミダゾールジペプチド×血流改善作用等が確認されている黒大豆ポリフェノール
2つの成分を組み合わせることで得られる作用を初検証
鶏胸肉などに多く含まれるイミダゾールジペプチドは、強い抗酸化作用を持つことが知られており、大阪市や大阪市立大学、大手製薬・食品メーカーなどが参画した産官学連携プロジェクト※2において高い抗疲労効果が確認されています。また、黒大豆の種皮から抽出された黒大豆ポリフェノールは、血糖値上昇抑制作用や血流改善作用が確認されている成分です。
この2つを組み合わせることによるさまざまな作用(疲労感軽減、作業記憶向上など)