年間1万件以上の症例を見てきた放射線診断医が開発した“完全都度払い”の遠隔画像診断システム「画像診断ラウンジ」スタート、国際化に向けて準備中 ~安価な遠隔画像診断システムを世界へ~
株式会社ドクターバンク(本社:大阪市中央区/代表:影山 広行)は、遠隔画像診断システム「画像診断ラウンジ」(
https://radiology-lounge.com/)を本格的にサービス開始し、国際化に向けて準備中です。本システムの特徴は“完全都度払い”であること。遠隔画像診断システムを利用するには高額な固定費が必要となりますが、本システムは、必要なときにだけ依頼できる“完全都度払い制”としています。読影するのは年間1万件以上の症例を見てきた放射線診断医。より多くの症例を集めることで、さらなる読影技術の向上に繋げていきたいと考えています。また、今後はシステムの商品化も予定しております。
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■現役放射線診断医が遠隔画像診断システムを開発した理由
遠隔画像診断とは、病院やクリニックなどの医療機関で撮影されたCTやMRIなどの画像を、インターネットなどを利用して遠隔地にいる放射線診断医に送り、診断することです。本システムを開発した影山は、遠隔画像診断の黎明期である2003年以降、20年以上にわたって携わってきました。
年間1万件以上の症例を見てきた一方で、近年は自身の技術の進歩が頭打ちになったことを感じています。