タニタ調べ 熱中症警戒アラートの認知率は82.1%、昨年から4.3ポイント上昇 屋外にいるとき熱中症予防のために「熱中症警戒アラート」を気にしている人の割合は3年間で20.5ポイント上昇
6割半
■「二日酔いだと熱中症になりやすいことを知っている」5割、30代では6割
■「肥満だと熱中症になりやすいことを知っている」3割半
熱中症の発生には、その日の体調や生活状況も大きく影響します。
≪寝不足だと熱中症になりやすいこと≫では、「知っていた」が65.8%、「知らなかった」が34.2%となりました。年代別にみると、「知っていた」と回答した人の割合は、30代(71.4%)と60代以上(70.5%)が特に高くなりました。
≪二日酔いだと熱中症になりやすいこと≫では、「知っていた」が50.0%、「知らなかった」が50.0%と、両者が拮抗する結果となりました。
年代別にみると、「知っていた」と回答した人の割合は、30代(60.7%)が突出して高くなりました。
≪肥満だと熱中症になりやすいこと≫では、「知っていた」が35.6%、「知らなかった」が64.4%と、知らなかった人の割合が高くなりました。
年代別にみると、「知っていた」と回答した人の割合は、いずれの年代でも半数を下回り、40代(28.0%)では3割に満たない結果となりました。
睡眠時間が短いと、翌日に体温調節機能が低下するとされています。