タニタ調べ 熱中症警戒アラートの認知率は82.1%、昨年から4.3ポイント上昇 屋外にいるとき熱中症予防のために「熱中症警戒アラート」を気にしている人の割合は3年間で20.5ポイント上昇
48.4%、昨年から5.5ポイント上昇
■熱中症の症状だと思うもの 「皮膚の異常」「筋肉痛」は2割未満
熱中症の症状や対応・処置に関する学習経験や知識について質問しました。
全回答者(1,000名)に、熱中症について(症状や対応・処置などを)学んだことがあるかを聞いたところ、「ある」は48.4%、「ない」は51.6%となりました。
過去の調査結果と比較すると、熱中症について学んだことがある人の割合は昨年と比べて5.5ポイント上昇(2023年42.9%、2024年48.4%)し、2022年からの2年間では11.6ポイントの上昇(2022年36.8%、2024年48.4%)となりました。2023年に改正気候変動適応法が成立し、政府による熱中症対策実行計画が策定されるなど、国を挙げての熱中症対策が進められていることから、熱中症に関する学習の機会が増えているのではないでしょうか。
熱中症の症状だと思うものを聞いたところ、「めまい・立ちくらみ」(52.8%)が最も高くなり、「からだのだるさ」(47.6%)、「体温の上昇」(43.9%)、「吐き気・おう吐」(43.4%)、「頭痛」(41.9%)