タニタ調べ 熱中症警戒アラートの認知率は82.1%、昨年から4.3ポイント上昇 屋外にいるとき熱中症予防のために「熱中症警戒アラート」を気にしている人の割合は3年間で20.5ポイント上昇
※2023年調査では「“熱中症特別警戒アラート”が新設されること」の認知を問う内容として聴取
■暑さ指数(WBGT)の認知率は57.9%、昨年から6.4ポイント上昇
暑さ指数(WBGT)は、気温・湿度・輻射熱を取り入れた指標で、黒球温度、湿球温度、乾球温度の測定値から算出します。
暑さ指数(WBGT)を知っていたかを聞いたところ、「名前は聞いたことがあった」は40.7%、「どのような指標か知っていた」は17.2%で、認知率は57.9%となりました。他方、「知らなかった」は42.1%でした。
過去の調査結果と比較すると、認知率は昨年と比べて6.4ポイント上昇(2023年51.5%、2024年57.9%)し、2019年からの5年間では15.9ポイントの上昇(2019年42.0%、2024年57.9%)となりました。
■「熱中症警戒アラート発表時に予防行動を取ったことがある」熱中症警戒アラート理解者の8割強
取ったことがある予防行動TOP3 「喉が渇く前に水分補給」「外出を控えた」「いつもより積極的にエアコンを使用」
熱中症警戒アラートでは、熱中症への注意を促す呼びかけとともに、対象都道府県内の観測地点ごとの暑さ指数(WBGT)