タニタ調べ 熱中症警戒アラートの認知率は82.1%、昨年から4.3ポイント上昇 屋外にいるとき熱中症予防のために「熱中症警戒アラート」を気にしている人の割合は3年間で20.5ポイント上昇
の予測値や予想最高気温の値、具体的に取るべき熱中症予防行動が併せて発表されます。
熱中症警戒アラートがどのようなものか知っていた人(390名)に、熱中症警戒アラートが発表された際に取ったことがある予防行動を聞いたところ、「喉が渇く前に水分補給をした」(53.6%)が最も高くなりました。“喉が渇いたと感じたときにはすでにからだが脱水症状を起こしている”ということを理解し、こまめな水分補給を意識している人が多いのではないでしょうか。次いで、「外出を控えた」(40.3%)、「いつもより積極的にエアコンを使用した」(37.7%)、「涼しい服装にした」(32.3%)、「家族に熱中症に気をつけるように声掛けをした」(30.0%)となりました。また、熱中症警戒アラートが発表された際に熱中症予防行動を取ったことがある人の割合は83.8%となりました。
昨年(2023年)の調査結果と比較すると、「家族に熱中症に気をつけるように声掛けをした」(2023年24.6%、2024年30.0%)は5.4ポイント上昇しました。
■熱中症予防のために気にしているもの
屋内では1位「気温」2位「自身の体調」3位「湿度」