エクソソームとNMN、相乗効果で老化を抑制する化粧品原料を提案 「第5回 化粧品開発展 大阪」
2012年よりヒト幹細胞培養液を日本に導入、化粧品原料として提供を続けているアンチエイジング株式会社(本社:東京都港区南青山)は、「第5回 化粧品開発展 大阪」では、現在引き合いの多いエクソソーム含有原料と今年発表した浸透型NMN誘導体など、老化抑制が期待できる化粧品原料を提案します。
化粧品開発展ブース
2012年よりヒト幹細胞培養液の供給を行うアンチエイジング株式会社は、「第5回 化粧品開発展 大阪」で今年供給を開始した浸透型NMN誘導体『Pentide-NMN』と近年引き合いの多いエクソソーム含有原料の提案を行います。
『Pentide-NMN』は従来のNMNの弱点である経皮吸収性や安定性を改善し、皮膚に塗布することで、抗老化遺伝子サーチュインのスイッチを作動させることが期待できる化粧品原料。皮膚モデルによる皮膚透過性試験や線維芽細胞を用いたNAD+の増加やサーチュインの発現が確認されている上、ヒト臨床試験で肌のターンオーバーの促進やシワの改善が確認されています。
一方、同社のヒト幹細胞培養液『RemyStem』に含まれるエクソソームには、NMN同様に老化誘導した線維芽細胞の老化状態を改善する実験結果があります。