ビューティ情報『“くるみ”をはじめとするオメガ3脂肪酸が豊富な食品の摂取は、アルツハイマー病の予防に大きな役割を果たす可能性が最新研究から示唆されています』

“くるみ”をはじめとするオメガ3脂肪酸が豊富な食品の摂取は、アルツハイマー病の予防に大きな役割を果たす可能性が最新研究から示唆されています

、軽度認知障害*(MCI; Mild Cognitive Impairment)は558.5万人(有病率15.5%)、日本における認知症に占めるアルツハイマー型認知症の割合は67.6%と推計されています*2。
また、厚生労働省より発表された認知症患者の将来推計の最新研究では、認知症の高齢者は2040年には584万2,000人にのぼると報告されており、高齢者のおよそ15%、6.7人に1人が認知症と推計されます*3-4。なお、本研究が実施されたスペインでも認知症は社会課題となっており、スペインでは10人に1人が認知症を発症し、その最大原因の60~70%はアルツハイマー病が占めることが報告されています*5。

本研究は、スペインで実施されているアルツハイマー病患者とその家族を対象とする縦断研究(ALzheimer's and FAmilies study;ALFA研究)の参加者から、遺伝的にアルツハイマー病のリスクが高いものの、認知機能の低下を示していない320名を対象に実施。参加者の血中のオメガ3脂肪酸濃度を測定するとともに、陽電子放出断層撮影(PET)検査により脳内の各領域のグルコースの代謝を測定しました。

新着ビューティまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.