ビューティ情報『“くるみ”をはじめとするオメガ3脂肪酸が豊富な食品の摂取は、アルツハイマー病の予防に大きな役割を果たす可能性が最新研究から示唆されています』

“くるみ”をはじめとするオメガ3脂肪酸が豊富な食品の摂取は、アルツハイマー病の予防に大きな役割を果たす可能性が最新研究から示唆されています

と述べています。
アルツハイマー病のような退行性変化を呈する疾患は、その兆候や症状が高齢になるまで現れにくい傾向があります。そのため、若いうちから取り入れやすく、また栄養バランスのとれた食習慣、例えばオメガ3脂肪酸を豊富に含む食品(くるみや脂ののった魚など)を積極的に摂取することで、認知機能の維持や退行性疾患の予防につながる可能性が期待できます*6。
なお、本研究結果から、本研究対象とは異なる人々にも当てはまるかどうかを確認する必要があります。また、食品からのα-リノレン酸(ALA)の摂取量と脳内でのグルコース代謝の関係において、くるみが単独でどの程度寄与するかを理解するためにも、さらなる研究が求められます。

今回の最新研究結果について、長年、認知症の研究に携わっている朝田隆先生(メモリークリニックお茶の水院長、筑波大学名誉教授)は、以下のように評価しています。認知症の原因となる病気は70を超え、その2/3(約66%)はアルツハイマー病(AD)が原因です。アルツハイマー型認知症の予防には、運動、休養(十分な睡眠)、栄養が挙げられます。
栄養関連で最も注目されてきたのが抗酸化物質です。特にくるみをはじめとするナッツなどに含まれるオメガ3脂肪酸が注目されてきました。

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