キシリトールマイスターセミナー2024開催 米国で報道されたキシリトール研究に対する見解とキシリトールの多量摂取による身体への影響について
成分である
5、キシリトールは、50年以上前から医療現場で注射液※2として活用されており、心臓発作や脳卒中などの副作用報告はない。
※1:フィンランドで行われた、トゥルク キシリトール研究およびユリビエスカ研究で健康被害がないことが示されました。
※2:糖尿病や糖尿病状態時の患者に対して水分・エネルギーの補給として使用される注射液
<2024年6月に米国で報道されたキシリトール研究について>
“Xylitol is prothrombotic and associated with cardiovascular risk”
European Heart Journal (2024) 45, 2439-2452
https://doi.org/10.1093/eurheartj/ehae244
掲載論文の要旨
■背景と目的■
心血管疾患の残存リスクに寄与する経路と代謝物は不明である。低カロリー甘味料は、加工食品で広く使用されている砂糖代替品で、健康上の利点があると考えられている。多くの低カロリー甘味料は糖アルコールである。砂糖代替品として摂取した後に観察されるよりも1000倍以上低いレベルだが、糖アルコールは人体内でも生成される。