ユニ・チャーム、「女性の不調に関する調査」を実施 ~約8割の女性が“なんとなく不調”を経験。ホルモンと体調の関係を知ることが重要~
とのアドバイスをいただいています。
■産婦人科医・高尾 美穂先生からのコメント
<女性の“なんとなく不調”による『ゆらぎ』の要因は様々>
女性の身体は、様々な要因によって体調が『ゆらぎ』ます。生理前後のように原因がはっきりしている不調もあれば、日常生活の中で「身体がだるい」「些細なことでイライラする」「突然気分が落ち込む」といった不定期的に襲ってくる不調に頭を抱えている女性が多いのではないでしょうか。
女性の不調は、ホルモンの乱れはもちろん、日々の生活習慣や、気圧の変動など、様々な要因が絡み合って起こるものです。
<なぜだろう?と理由を探してみる。まずは、普段から考えてみる習慣を>
日々向き合う自分の身体なのに、生理だから仕方ない、生理前だから仕方ない、といった「思考停止状態」の人が少なくありません。調査結果にもあるように、不調に対する対策をしていない人、さらには、我慢するしかないと諦めている人も多いのが現状です。不調があってもなくても、日々起きている自分自身の変化を“知る”こと。
あらかじめ自分の体調を普段から把握しておくことがとても重要です。体重や体脂肪などわかりやすい数値には興味を持つけれど、この心身の『ゆらぎ』に対し、そこまで目を向けられていませんでした。