【事業所・施設・園での健康管理実態調査】紙による“アナログ”な健康管理を行っている施設が6割以上!?
』と回答した方が最も多く、次いで『職員・利用者(入居者)・園児の健康状態把握における負担(45.8%)』『職員が感染した場合の勤務調整(43.7%)』『物品の消毒など衛生管理面での作業負担(43.2%)』となりました。
特出して不安を感じている項目はなく、感染予防のための作業や健康状態の把握、職員が感染した際の勤務調整、衛生管理の作業といった感染症に対する対応全般に負担や不安を感じている方が多いようです。
このような不安がある中で、実際に事業所や施設で勤める方は早期の感染防止のためにどのような健康管理項目が必要だと考えているのでしょうか。
「感染症の流行を早期に防ぐために、どのような健康管理項目があるべきだと考えますか?(上位3つをお選びください)」と質問したところ、『体温(54.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『症状(44.2%)』『手洗い・うがいの有無(32.6%)』となりました。感染症の流行を早期に防ぐための健康管理において、体温や症状のチェック、手洗いやうがいといった衛生習慣の徹底が重要視されていることが分かる結果になりました。
■便利な健康管理方法とは
では、現在行っている健康管理において負担を感じている方はどのくらいいるのでしょうか。