【11月25日は「いいにごり酢の日」制定 記念セミナー】古くて新しい“江戸の食薬、酢酸菌にごり酢” 旨味豊かな酢酸菌で、腸活・免疫力アップをサポート
なぜなら酢酸菌は、(1)乳酸菌や納豆菌には押せない免疫スイッチ(TLR4)を押す、(2)全身に号令を出す免疫の司令塔を活性化するの2つのパワーを兼ね備えているからです。
そんな酢酸菌の最新研究として「腸活」への効果が期待されています。便秘に悩む女性25人に毎日大さじ1杯のにごり酢生活を4週間試してもらったところ、「排便回数・排便数が優位に改善」し、「どんな腸でも理想的な便の状態に近づいた可能性」があります。腸には、身体全体で7割もの免疫細胞が集まっているといわれていますが、ほかの発酵食品にも負けず劣らずの腸活パワーがあると示唆されます。
また、酢酸菌は乳酸菌と組み合わせることで、免疫をより強力に活性化することも研究として明らかになっていますが、今回新たに納豆菌と組み合わせることでの相乗効果も判明しました。石原新菜先生は、「腸への効果はもちろん、お互いの効果を高め合うことができる酢酸菌を生活に取り入れて、日々の体調を整え、外敵に負けないからだをつくっていきましょう」と締めくくりました。
■酢酸菌にごり酢の「うま酸っぱい(旨味+酸味)」を体感
榎本美沙さん(料理家・発酵マイスター)
酢酸菌にごり酢試食メニュー
腸活効果も期待される酢酸菌。