【今冬、7割近くの医療機関・福祉施設・介護事業所では感染症のまん延はなかった!?】一方で、職場の感染症対策には課題を感じている意見が多数という結果に!
ただ、2割以上の方は『あまり思えない』『全く思えない(人手不足だったり上司に相談しにくい職場である)』と回答されており、職場環境に大きく差が生まれている実態が明らかになりました。
また、「あなたの勤務先において感染症を発生させないために、どのような対応をするのが望ましいと思いますか?(上位5つまで回答)」と質問したところ下記のような回答結果となりました。
『マスクの着用、手洗いなどの標準予防策の徹底(84.0%)』
『定期的な換気(57.6%)』
『手すり、ドアノブなどの定期的な消毒(51.1%)』
『患者や入居者など不調が見られた方の早期の隔離、治療(39.2%)』
『感染症に対する予防接種の実施(37.2%)』
『定期的な清掃、嘔吐物・排泄物の処理(33.9%)』
『職員の体温など日々の健康状態の情報共有(33.2%)』と続きました。
8割以上の方がマスク着用などの標準予防策の徹底を必要と考えられており、その他、定期的な換気や消毒などを総合的に行うことが望ましいと考えているようです。
そこで、実際に勤務先では感染症対策がどの程度、徹底して行われているのか質問しました。

表5
「あなたの勤務する施設では、以下の感染症対策がどの程度実施されていますか?」