知っておきたい!ウイルス性の病気で赤ちゃんが嘔吐したときの片付けと消毒
を使います。以下は、いずれも一般的な家庭用の漂白剤(製品の濃度:6%)で作る場合です。
●消毒や拭き取りに使う場合(200ppmの濃度の塩素液)
液10mlに対して、3Lの水で薄めて作ります。
●嘔吐などの廃棄物を袋の中で浸す場合(1000ppmの濃度の塩素液)
液50mlに対して、水3Lで薄めて作ります。
赤ちゃんが嘔吐してしまうと、心配で焦ってしまうかと思います。赤ちゃんの安全を確保しつつ、家族内の感染が広がらないように冷静に処置するようにしましょう。
<参考>
・厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」
・厚生労働省「冬は特にご注意!ノロウイルスによる食中毒」
監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。
訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug