子育て情報『実は間違っている人多し!?乳幼児との夏のお出かけのやりがちNG暑さ対策とは?【現役保育士が解説】』

2023年7月1日 06:00

実は間違っている人多し!?乳幼児との夏のお出かけのやりがちNG暑さ対策とは?【現役保育士が解説】

天気の良い日、暑い時間の外出は避けるなどの対策を取るようにしましょう。  

お出かけするときは?

「暑い日は出ない方がいい」と言われても、生活している中で外に出なければいけない日がどうしてもあります。ベビーカーで出かけるときは、「ベビーカーは、地面に近い」ことを意識しましょう。地面から近いということは、アスファルトの熱が伝わりやすいということ。なるべく日陰を歩くように配慮します。


ベビーカーでの暑さ対策は?

ベビーカーでの暑さ対策として、保冷のジェルパックを使用することもあると思いますが、体が冷えすぎていないか定期的に体を触ったり、あてる位置を変えるなどこまめに子どもの様子を確認するようにしましょう。

最近では、赤ちゃんの座る位置が地面から高いものも販売されていますので購入時の参考にしてもいいでしょう。

抱っこ紐での暑さ対策は?

抱っこひもで出かける場合は、「日よけに」と赤ちゃんの頭からカバーをすることもあると思いますが、風が通らず熱がこもります。日陰ではカバーを外して、空気を通すことを心がけましょう。

カバー以外に帽子や日傘を使うなどの日よけ対策もしつつ抱っこ紐を使用するようにしましょう。

ベビーカーも抱っこひもも、常に赤ちゃんの顔色や汗のかき方などを確認しながら使用してくださいね。

先日、子どもと園庭の野菜に水やりをしてから、シャワー、室内遊び、給食と午前中の活動をして、子どもが寝たときに突然頭痛が。朝の園庭に出る前の水分補給以来、自分が水分補給をしていなかったことに気づきました。
その間、子どもは水分補給していたのに。「子どもに水分補給」させるときは、大人も一緒に飲むことも、とても重要ですよ。

著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨

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