【実録】コーヒーおねだり在宅夫、帰宅は月数回の激務夫…「理解のない夫くん」にママたちの悲痛な叫び
というのも、夜泣きや授乳で眠れなくて、目を真っ赤にしてぼーっとしている様子の私を見て、「できることある?」って声を掛けてくれたのです。そのとき、「朝、パンを焼くだけでいいからやってほしい」と伝えました。そして同時に、寝られなくてつらいこと、それによってちょっとしたことでもつらくなることがあることを伝えました。すると夫は、元々得意な料理を頑張ると言ってくれました。
洗い物はしないし、キッチンも床も汚れるけど、大袈裟に反応して持ち上げ、常備菜も作ってもらうようにしています。
子どもが生まれたときの写真を見て活力に
スマホに入っている子どもの写真を見て癒やされ、活力にしています。特に生まれたときの写真を見て、「この子は私が守り育てるんだ!」と思い返すようにしています。
■Episode2
あんたの子どもでもあるのに…!帰宅は月に数回の夫
(1歳男の子のママ)
ブラック企業勤めで多忙な夫は子どもに無関心
夫はブラック企業で超絶忙しく、いつ帰宅するのか分からない日々でした。年度末、夫の希望で里帰り出産から戻ったのですが、その月、夫は2回しか帰って来ませんでした。
子どもの様子などLINEしても数日既読にならないのはザラ。初めての子育てにたったひとりで向き合いました。一番成長する時期に夫と感動を共有できなかったのは悲しかったです。 あんたの子どもでもあるのに……。
「あ。私を助けてくれる人はいない」洗剤がひっくり返って大泣きした日
伝い歩きがじょうずになったころ、お風呂前に子どもの服を脱がし、うんち漏れの服を洗っていました。
そのとき、子どもが立ち上がって洗剤が床に。洗濯機の防水パンにも広がってしまいました。洗面所では子どもが洗剤の上を立ち上がっては滑って、また滑ってを繰り返してギャン泣き。洗剤を置く位置が甘かったと反省しつつも、耳につく大きな泣き声、後片付け、うんちの付いた洗いかけの服――。目の前に広がる光景に、声を上げて大泣きしてしまいました。何かの糸が切れた瞬間でした。
夫に頼れない。結局つらくてもひとりでするしかない。
現実の小さなストレスが溜まりに溜まって爆発したんだと思います。「あ。私を助けてくれる人はいないんだな」って気付きました。