「傷口裂けるわ!」産後、助産師さんに「起きて」と言われたけれど #54
んぎまむさん、無痛分娩で点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、子宮口9cmのところでまさかの緊急帝王切開で出産!
産後間もない娘が「新生児一過性多呼吸」で保育器に入る、と告知され不安に。
翌朝、んぎぃちゃんの無事が告げられ、一安心!
すべての装備が外され、「じゃあ病室に戻りましょう」と、急にスパルタで移動を促される。
起き上がろうとすると走る激痛……!
「傷口が! 傷口がぁぁあー!!!」
帝王切開の傷口が裂けるような痛みで、怖くて立ち上がれない。
仕方がないと、車椅子を持って来てくれたものの、そこに移動することすらままならない。
やばい。腹が裂ける。
「これみんな歩いて移動すんの? 無理じゃん?」と悪態をつきながら、今日から生活する病室に到着したのだった。
監修/助産師REIKO
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:イラストレーター んぎまむ
2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。