知っておきたい「出産内祝い」の常識! 時期・予算の相場は?
赤ちゃんが生まれると、両親をはじめ親戚や友人から出産祝いをたくさんいただきます。そして、その返礼として「出産内祝い」の品を贈るのが通例ですが、具体的にいつ、いくら程度のものを送るのが正解なのかご存知でしょうか? その家庭や贈る相手によってさまざまだと思いますが、だいたいの相場はどのくらいになるのか少し調べてみました。
「出産内祝い」とは?
「出産内祝い」とは、出産祝いをいただいた人に対して贈り物をする、いわゆるお礼返しのようなものです。だいたい、もらった金額(品物の場合はその価格)の半分くらいの金額の品物をお返しするのがよいとされています。
“内祝い”という言葉には内輪の祝いごとを周りの人に知らせるという意味もあるので、昔はお祝いをもらった・もらっていないに関係なく贈り物をしていたそうですが、現在ではお祝いをいただいた人へのお返し=出産内祝いというのが常識になっています。
出産内祝い、みんなは贈ってる?
出産内祝いについてアンケート調査をおこなったところ、このような結果となりました。
なんと、94.4%の人が出産内祝いを贈っています。若い世代まで慣習がしっかり根づいているということですね。もしかしたら実母や義母が仕切ってくれているのかも?
出産内祝いに使った金額は?
やっぱり気になるお財布事情。
みなさんいくらのものを選んでいるのでしょうか?
2,000円~5,000円が一般的のようです。お返しはもらった金額の約半分とされていますが、もらった品物の価値がわからない場合は、上記を参考にしてみてはいかがでしょうか。安すぎるのもよくないけれど、もらったほうが恐縮してしまうような金額も避けたいですね。
出産内祝いを贈った時期、タイミングは?
予算はわかったけれど……いつ、どのくらいの時期までに贈ればいいの?
やはり生後1カ月~2カ月の時期がもっとも多いようです。お祝いをいただいた時期にもよりますが、だいたいもらって1カ月以内にお返しをするのが常識的に良いとされています。2カ月以上開いてしまうと失礼に感じる方もいるかもしれないので、あまりゆっくりし過ぎないようにしたいですね。