ちょっとした工夫で食べやすくなる! 1歳児のお出かけごはん
1歳ごろになると1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)に入り、いろいろな食材が食べられるようになってきて、お出かけごはんも楽になりますよね。今回は、わが家で活躍したお出かけごはんをご紹介したいと思います。
食べやすい! くるくるサンドイッチ
私の母親が作っていたことを思い出し、自分の子どもに作ってみたのが「くるくるサンドイッチ」。作り方は簡単。ラップの上に、耳を切った食パンを置き、好みの具を入れて、あとは巻き寿司のようにくるくると巻いて、ラップで包めば完成!
スティック状にすると子どもが手に持ちやすく、巻いてあるので中身が飛び出しにくいです。卵や手作りジャムなど、中身をアレンジしたくるくるサンドイッチは、いまだにわが子たちの人気メニューです。
ひと工夫したおにぎりで腹持ちもよし!
子どもが食べるときに崩れやすいおにぎりですが、直径2cmほどの丸型にすると崩れにくくなりました。わが家では、そのおにぎりを何個も作り、タッパーに入れてお出かけしています。子どもにあげると、手づかみで食べやすく、腹持ちもいいため、とっても活躍しました。
また、1歳を過ぎて両手がじょうずに使えるようになってからは、ラップの上にふりかけなど混ぜたご飯を乗せ、長方形で平らなおにぎりを作りました。すると、子どもの小さい口にも入りやすく、じょうずに食べることができました。
手づかみOK! 茹でマカロニ
友人から聞いて、いいアイデアだと思ったのがマカロニ。普通のマカロニを茹でて味つけするだけなので、とっても簡単!
最初はマカロニを塩茹でしてそのままあげていましたが、すりおろしたにんじんやほうれん草を混ぜたり、粉チーズを混ぜたりなど、もうひと工夫。手づかみでおいしく食べられるので、子どもたちも喜んで食べていました。
友人は、きなこを混ぜておやつとしてもあげていたようです。
家族での楽しいお出かけ。外食もいいですが、1歳くらいの子どもには味つけが濃すぎるなど、なかなか食べられるものがないときもありますよね。ちょこっと工夫をして、手作りのものを持っていってあげられるといいですね。
著者:石原みどり
知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。
「サンタさんって…?」 純粋な子どもの質問に親はどう答えれば!?【両手に男児 Vol.68】