梅雨どきの悩みを解決!雨の日の赤ちゃんとのお出かけをラクにする方法【ラクに楽しく♪特集】
赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんからメッセージです。
こんにちは。保育士の中田馨です。梅雨に入ると当然ながら雨の日が増えますね。雨が降ると、赤ちゃんとお出かけするのがとても大変になります。できることなら雨の日は家にいたいけど、お出かけしなくてはいけない用事があるときも。
今回は、そんな雨の日のお出かけが少しラクになる方法を話します。
車? ベビーカー? それとも抱っこひも?
雨の日のお出かけで気を付けたいことは、下記の2つです。
・赤ちゃんとママが雨に濡れないこと
・移動がカンタンになること
それを踏まえて、お出かけするときの主な移動手段ごとに考えてみましょう。
車の場合
移動中は濡れる心配なく快適です。
濡れる心配があるのは、家から車に乗り込むときと、現地に着いて車から降りるとき。ドアを開け、傘を差しながらベビーシートに乗せたり降ろしたりは、ママの体が濡れてびしょびしょになってしまいます。
雨の日に車からの乗り降りをする場合は、後部座席で赤ちゃんを抱っこひもで抱っこし、レインコートを着て親子共にバッチリ濡れない対策をしてから外に出るとラクです。
ベビーカーの場合
雨の日にベビーカーで移動することもありますね。ベビーカーの場合は、赤ちゃんをベビーカーに乗せて専用のレインカバーをかけて出発します。レインカバーをしたときに注意するのは温度。カバーしていると通気性が悪いため、「暑くないかな? 息苦しくないかな?」などを気にかけましょう。
レインカバーを外せる場所に着いたら、こまめに外してあげることをおすすめします。また、傘を差しながらベビーカーを押すときは、片手で操作することになる場合が多く、いつもより路面が滑りやすいこともあるので、ゆっくり走らせましょう。
抱っこひもの場合
抱っこひもの場合、ママと赤ちゃんがくっついているので、レインコートを着たり傘をさしたりすることで雨に濡れにくくなります。抱っこひものときに気を付けることは、ママとの密着度が高いので「汗はかいていないかな?」と、赤ちゃんの体をチェックすることです。