妊娠初期から続いた出血…寝たきりでみんなに助けられた第三子妊娠生活
子どもたちと遊ぶことも、これまでしていた家事も何もできず、ただ寝ているだけの自分に嫌気がさし、つらくなってひとりで泣いたこともありました。
寝たきり終了と出産!
妊娠36週の終わりころ、やっと寝たきり生活が終わりました! 晴れて自由に動けるようになり、もういつ生まれてもいいようにと、これまでできなかった出産準備を慌てて済ませました。子どもたちと普通に触れ合える喜びや、家事ができる喜びをかみしめ、改めて毎日がキラキラして見えるようになり、本当に幸せだと感じたものです。
たくさんの人に助けてもらいながら過ごした10カ月はあっという間でした。そして、妊娠38週5日、無事に元気な男の子を出産することができてよかったです!
安静指示を受け、動けないことに嫌気がさしたり、ネガティブな気持ちにもなりましたが、家族や周りの温かさや、やさしさに触れることができた幸せな時間だったと思います。何の問題もなく出産を迎えられることのありがたさを感じた妊娠期間でした。これからは自分がサポートする側として、妹や友人に頼ってもらえたらと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:島崎あゆみ
二男一女、3人の子どもを抱えるシングルマザー。自身の妊娠・出産・育児の経験をもとにライターとして活動中。