暑さが増してくると、冷たいものがおいしく感じられるようになりますよね。
食後のデザートに冷たい果物を食べるというご家庭も少なくないことと思います。
果糖は怖い……?
でも、実は夕食後に果物を食べるのは、ダイエットにはあまり好ましくないんです。
果物を食べすぎると果糖(糖質)の過剰摂取により中性脂肪の増大や肥満をきたすおそれがあるので、夕食後に食べる頻度が多いと体脂肪がつきやすくなってしまうからです。
果物を取り入れるメリット
果糖について書かせていただき、ダイエットには果物は良くないのかなぁと思われたかもしれませんが、メリットもあります。果物は加熱せずに食べられるのでダイエット中に不足しがちなビタミン、ミネラルを摂りやすいのは、うれしいところです♪
時間帯や量を意識すれば、ダイエットの心強い味方になってくれますよ。
果物を食べる良い時間帯は?
果物を食べる時間帯でいえば、脂肪がつきにくいと言われている朝か午後2~3時あたりが良いですね。 私も大抵、この時間帯に食べていますよ。 それ以外の時間は、頻度を少なくしています。
食べる目安量は、ぎゅっと握ったときのこぶし1つ分。グラムでいえば、100~200gほどになります。
果物は冷やすことが多いので、お味噌汁などの温かい食事を後に取り入れるのもおススメです。
体を冷やし過ぎずにすみますよ。
著者:横川仁美
食と健康・美容を繋ぐ「smile I you」代表。
管理栄養士を取得後、保健指導や重症化予防、ダイエットサポート、電話相談のカウンセリング等を通して、のべ2000人の方の食のアドバイスに携わる。現在は、ママや子どもの健康サポートに力を入れながら、コラム執筆・監修、レシピ作成、オンラインでのダイエットカウンセリングを中心に活動中。目の前の人の「今」、そして「これから」を大切にした食の提案を目指している。
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