夏休みの旅行や帰省の準備はOK?事前の準備で旅行費が安くなる可能性も
航空券の場合は、正規料金や往復割引、株主優待の場合は予約変更できますが、フリープランや早期割引等の場合は変更できず、新幹線同様キャンセルをした上で新たな航空券の購入が必要となります。
また、宿泊施設も早期割引やキャンペーン価格等の場合は、キャンセル料金の発生する期間が早かったり、割合が高かったりするケースもありますので、予定が流動的な人は交通機関だけでなく、宿泊施設の変更・キャンセル規程を確認するようにしましょう。
レジャー施設は優待や割引がないかの確認を
テーマパークや動物園・水族等のレジャー施設は、事前に準備できる場合は優待や割引が利用できないか確認しておきましょう。優待や割引を行っているケースとして、以下を確認しましょう。
・施設や観光案内のホームページ
・乗り物の機内誌、観光案内所等のフリーペーパー
・勤務先の福利厚生の会報やインターネットサイト
・携帯電話会社やクーポン、旅行関連サイト
・フリマアプリ、サイト
検索サイトで「施設名と割引」をキーワードにして検索しても良いと思います。いずれにしても、有効期限や使用条件をしっかり確認するようにしましょう。
夏休みは繁忙期でもあり、交通機関や宿泊施設は通常より高い料金が設定されることも少なくありません。ご自身やご家族の状況に応じて、少しお得にレジャーや旅行・帰省をするためにも事前にできることがないか確認することをおすすめします。
監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志
1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。