真夏日でも大丈夫!簡単にできる夏の痛まないお弁当対策
その上で、入れると効果的な防腐剤代わりになる食材があります。
【おすすめの食材】
梅干し、大葉、ゆかり、酢
赤ちゃんはまだ食べられない食材もありますが、お弁当箱の隅っこにそっとお守り代わりに入れていてもいいですね。
夏のお弁当に入れないほうがいいメニュー
汁の多めのメニューは菌が繁殖するので危険です。例えば、煮物もそのうちのひとつですが、入れたい場合は一旦茶こしなどに入れて水気を切ってからお弁当に入れます。また、当日作ったメニューのほうがより安全ですので、作り置きメニューは入れないようにします。手で握ったおにぎりは細菌やウイルスがつきますので、ラップに包んで握ると衛生的です。また、生魚と生肉、生卵、半熟卵は絶対に入れないようにします。
お弁当が痛まないようにするグッズ
お弁当が痛まないようにするには、保冷剤と保冷バッグは必需品。お弁当箱の上と下に保冷剤を挟むと効果的です。また、お弁当箱の中に入れる抗菌シートも販売されています。出来上がったお弁当の上からシートをかぶせるだけで、効果があります。
安全面を考えると、夏の離乳食は市販のベビーフードを活用すると衛生的です。夏のお出かけを楽しく過ごすためにも、衛生面に気を付けて外出先の離乳食を考えてください。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。
現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
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