私もそっち側だったはずなのに。【んぎぃちゃんカレンダー66】
んぎまむさん、無痛分娩で点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、子宮口9センチのところでまさかの緊急帝王切開が決定…! なんとか無事出産!入院中のできごとです。
前途の「ミルク飲ませるのに時間がかかる」のほかに、
ステーションに行くのが苦痛だったことがもうひとつ。
他のママたちの
「無痛分娩でよかった」感である。
もちろん、そんなことはないのはわかってる。
ひとりひとり、辛いこと、大変なこと、たくさんあっただろう。
それでも、無痛分娩を推している産院なので
お産は90%無痛分娩者である。(あとは帝王切開)
マッマは、その人たちのことを
それはそれは妬んでいた。
自分だって、本当はそうなるはずだったのに……。
完全に八つ当たりである。
誰ともわかりあえない……
心身ともに落ち込んでいたこともあり、
誰とも交流することなく、ステーションでの時間を過ごしていた。
著者:イラストレーター んぎまむ
2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。