就寝時のエアコン「ちょうどいい設定」は?【3児ママ小児科医のラクになる育児】
モードプラス2度設定。(温度が出ないエアコンです)
直接冷気が当たらないように、エアコンにつける風よけを使用してます。(この角度調節も難しいですよね!)
あと、電気代がもったいないのですが、お部屋がヒエヒエになりにくくなるよるので、ドアを開けたままエアコンをつけています。
長男は暑がりで、下の子が寝ていても明け方に暑い暑いと言ったりしています。やはり、感じ方は兄弟でも違います。
冷えに気をつけつつ、真夏はエアコンを使って
冬の外遊びでも言えることですが、エアコンつけっぱなし、寒いところで外遊びだけでは風邪にはなりません。体が「冷え」たときに、免疫力が落ちて風邪になります。
最近の猛暑の状態からすると、真夏はエアコン使用で寝たほうが良いとされています。
そうでないと「家の中でも熱中症」になりかねません。
使い始めのときは夜中にちょっと環境をチェックしつつ、快適な夜を過ごせるよう調節してあげてください。
子どもに対するエアコンの考え方は、大人でも妊婦さんでも一緒です。
「快適に眠れて、冷えにならないわが家のエアコン設定」を見つけてみてくださいね。
著者:医師 医療法人アドベンチスト会東京衛生病院 小児科医師 保田典子 先生
医療法人アドベンチスト会東京衛生病院小児科医師。株式会社メドイース代表取締役。
2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。
一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。