子育て情報『募る夫の子育てへの不満…!イクメンはどうやったら育てられるの?!』

募る夫の子育てへの不満…!イクメンはどうやったら育てられるの?!

目次

・パパの子育てにイラッとくる!?
・どうしてできないの?!ママとパパの子育て脳の違い
・女性はママになることで脳にも変化が起こる?!
・じゃあ、パパをイクメンに育てるにはどうしたらいいの?!
・パパの反応が鈍いほうが良い場合もある
・まとめ
悩むママのイメージ


最近では育児に協力的なパパも増えてきました。核家族化、共働き世帯の増加もあってパパの育児参加も必須となってきています。産後に育休をとるパパや、ママと交代で育休をとるパパもいます。しかし、ママからみると、自分と同じようには育児をしてくれない、なかなかイクメンに育たないと思っているママも少なくないのではないでしょうか。

今日は、ママとパパの子育て脳の違いを知って、パパを子育て上手にするコツをお話しします。

パパの子育てにイラッとくる!?

育児を積極的に一緒にしてくれるパパにもイライラするママたちは少なくないのではないでしょうか?たとえば、「赤ちゃんが泣いていてもほったらかしだった」、「子どもをみててねと頼んでおいたのに本当に見ているだけで何もしてくれていなかった」などというエピソードはよく聞きます。普段、おむつ替えや授乳など積極的に育児に関わっているパパでも、そんなことがあるのには理由があるのでしょうか。


どうしてできないの?!ママとパパの子育て脳の違い

ママたちがよく感じる、パパはわが子に対する反応が鈍い、というのは性格の問題でしょうか。そうとばかりは言えません。脳の反応実験で、男性の脳は女性の脳ほど子どもの泣き声に対する反応が強くないということがわかっています。つまり、子どもの泣き声にパパとママとの反応が違うというのは自然なことなのですね。赤ちゃんのお世話を中心的に行うのはママなので子どもの声に対する反応が速いのです。ママは自分と同じようにパパにもその反応の速さと対応を求めてしまう。しかし、パパにはそれができないのでママのイライラの原因になってしまうのですね。

女性はママになることで脳にも変化が起こる?!

女性はママになるときに脳の30カ所以上もの場所が肥大し、子育ての能力が高まることがわかっています。
わが子の泣き顔を見ただけで脳のいとおしさや不安を感じる部分が働き、その後なぜ泣くのかを分析する部分が働き、即座に体が反応するという仕組みができるそうです。ママだから持っている脳の機能があるんですね。そのため、ママは育児をしながら常に、次に何をしないといけないか考えていることが多いと思います。たとえば、赤ちゃんのことが気になって自分の食事もそこそこに切り上げてしまうママは多いと思います。

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