0歳・1歳・2歳の「手洗い」を生活の中にラクに取り入れる方法【ラクに楽しく♪特集】
1歳の手洗いのポイントは、生活の変わり目にママと一緒に手洗いすることを取り入れることです。
2歳の手洗いの方法
2歳になると「自分でしたい!」という気持ちが芽生えてきます。といってもまだまだ一人でしっかり洗えるわけではありません。でも「自分で手を洗いたい!」という気持ちが強いということは「手を洗う」習慣が身についてきているということです。この時期に「正しい手の洗い方」を少しずつ教えていきましょう。
子どもの「やりたい!」という気持ちを大切にしながら、ママはさりげなくサポートをしてくださいね。また、なぜ手を洗うのかの意味を少しずつ伝えていきます。手洗いの絵本を読んだりしてもいいですね。
2歳の手洗いのポイントは、自分でできるように、ママはサポートすることです。
手洗いはまずは「カンタンな習慣」からスタートします。手洗いをしたがる時期、嫌がる時期など、その時々によって子どもの反応はさまざまだと思います。「絶対に習慣にしなくては!」と頑張りすぎず、嫌がるときは「じゃあ、今日はタオルで拭くよ」など、その時その時で切り替えてみましょう。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。
「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
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