電力自由化から3年!ご家庭にあった電気料金プランを使っていますか?
平日の昼間も電力を使うことが多いのか少ないのか、週末に電力を使うことが多いのか少ないのか、深夜に電力を使うことが多いのか少ないのかなど、検討する項目があります。例えば、平日にお仕事等で不在のことが多いご家庭と主婦や育児休暇中等で在宅のことが多いご家庭では、最適な電気料金プランが異なる場合があります。ある電力会社では通常のプランでは安いものの、夜間や深夜重視のプラン電力プランは安くなりにくいプランであることも想定できますので、電気料金プランはなるべく詳細に確認をしましょう。
注意点3:詐欺まがいの案内に注意しましょう
また、電力会社等を変更する場合にはスマートメーターの設置が必要ですが、こちらは原則無料です。法外な工事費用やメーターそのものの費用を請求される詐欺まがいな話や電力に直接関係のない給湯や通信設備のしつこい勧誘が実際にあったので、慎重な対応が必要です。検討している電力会社がサービスを行っているかどうかは、資源エネルギー庁・登録小売電気事業者一覧をご確認ください。
電力会社・電気料金プランの変更はご家庭の電気の使用状況に合っているかがどうか大切です。短期的な特典だけでなく、長期の電力料金を考えた上での検討を踏まえてからのお手続きをおすすめします。
監修者・著者:ファイナンシャルプランナー 大野高志
1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等 多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。