子育て情報『「危ないっ!」いつも通り遊んでいると、目を離した次の瞬間息子に起きた悲劇とは』

2022年2月15日 12:30

「危ないっ!」いつも通り遊んでいると、目を離した次の瞬間息子に起きた悲劇とは

目次

・想像以上の移動能力!
・タイヤが引っかかり転倒!
・下くちびるがパックリ…
・著者:山田甜子
「危ないっ!」いつも通り遊んでいると、目を離した次の瞬間息子に起きた悲劇とは


息子が生後11カ月を迎えたころ、つかまり立ちができるようになりました。よたよたとしながらも頑張って立っているうしろ姿に成長の喜びを感じていたのですが、これがある日、思わぬ事故を生むことになってしまったのです……。


息子唇のケガ


息子唇のケガ


想像以上の移動能力!

息子がつかまり立ちをするのは、主にテレビ台とソファの座面の2カ所でした。周囲には物を置かず、クッションシートも敷いてあり、つかまり立ちをする姿にも見慣れてきたこともあったのだと思います。私は、あろうことか息子から目を離して洗濯物の片付けを始めてしまったのです。

洗濯物を畳む中、ふと息子を見たとき、私は思わず「あ!」と声を上げていました。テレビ台付近にいたはずの息子が、2mほど離れたパソコン用のタイヤ付きチェアの座面につかまり立ちをしていたのです。そこまで移動はしないだろうと思っていたので本当に驚きました。


タイヤが引っかかり転倒!

チェアが動くのでつかまり立ちをしながら少しずつ前進しており、それが息子にはおもしろかったようです。ニコニコしていた顔が今でも思い出されます。しかし、動くうちにテレビ台やソファ下のクッションシートにタイヤがひっかかり、その衝撃で座面から手が離れてしまったのです。

慌てて駆け寄りましたが間に合うわけもなく、顔から床に転倒してしまいました。ギャン泣きしている息子を抱き上げると、口元から流血していました。ハンカチで拭き取りながら出血している場所を確認すると、下くちびるの左側が裂けており、よだれも相まってハンカチはまたたく間に真っ赤に!

下くちびるがパックリ…

慌てて病院へ電話をかけて状況を説明すると、「診せにきてください」とのことで受診することに。病院に到着したころには出血自体おさまっていたのですが、先生に診察してもらうと「このくらいなら縫わなくても大丈夫。出血も落ち着いているから様子を見ましょう。
ですが、もしかすると少し痕は残るかもしれません」とのことでした。

診察の間、息子は看護師さんにあやしてもらいご機嫌でしたが、笑う口元が痛々しく申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

息子のくちびるには現在も、うっすらと傷あとが残っています。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.