これはハマる!簡単に本格的なだしがとれる「ガラスポット」が手放せない
子どもの離乳食を作り始めたとき、一番困ったのは“だしのとり方”でした。恥ずかしながらそれまで顆粒だしで済ませていたため、鰹節や昆布、煮干しなどを使ってだしをとったことがなかったからです。
あるとき、友人から耐熱ガラス製の「だしポット」を教えてもらい、それを使えば手軽にだしがとれることが判明! 子どもだけでなく母親の私も、本物のだしのおいしさに目覚めました。
“だし”ってどうやってとればいいの…?
出産も育児も初めての私は、張り切って離乳食教室に通っていた時期がありました。しかし、それまでは顆粒タイプのだしを使っていたため、教室で習っただしのとり方に早速つまづき、作る前からやる気をなくしかけていました。
だしをとるのは面倒だけれど、やはりわが子に本物のだしの味を教えておきたい……。矛盾していますが、私にとっては切実な悩みでした。「もっと簡単にちゃんとしただしがとれたらいいのに」という(虫のいい)話をママ友にしていたとき、彼女自身が愛用しているという便利な「だしポット」の存在を教えてくれました。
レンジで本格的な“だし”がとれる!
ママ友が教えてくれたのは、セレックという企業が販売する「ニューギヤマンVポット クリア」という、耐熱ガラス製のポット。元々はお茶ポットとして販売されているようですが、だしポットとして使っている人も多いようです。
使い方は簡単。付属のフィルターに鰹節や昆布、煮干しなど好みの食材を入れ、水を加えたらレンジで3~4分加熱するだけです。そのまましばらく放置すると、黄金色に輝くような香り高いだしがとれます。
レンジの扉を開けた瞬間にだしの香りが漂ってきて、「いいにおい!」と感動。そして、野菜をだしで煮込んだだけの離乳食を、子どもがパクパク食べてくれたのが何よりもうれしかったです。フィルターの目が細かいので、だし汁が濁ることもなく、出し殻の処理も簡単でした。
毎日の味噌汁作り、煮物作りにも!
離乳食用に購入したポットですが、今では毎日の味噌汁作りや、煮物作り、そしてそうめんなどに使える自家製麺つゆ作りにも重宝しています。便利な顆粒だしも相変わらず使っていますが、やはり自分で作っただしの香りとおいしさにはかないません。