職場復帰を希望していたママがやっておいてよかったこと【体験談】
また、自治体の「ファミリーサポート制度」にも登録し、近所で子どもを預かってくれる方を紹介してもらいました。
どんなときにどんなサービスが利用できるか知っているだけで、心強いものです。実際、職場復帰後に子どもが急に発熱したときも、慌てずに病児保育室を予約し、診察後に出勤することができました。
子ども名義の銀行口座を開設!
子育てに必要不可欠なのが「お金」です。子どもが生後数カ月のころ、一緒に郵便局に行って子ども名義の口座を開き、貯金をスタートしました。金額は無理のない範囲に設定し、給料が入るとそこから天引きして毎月欠かさず貯金を続けています。親戚からもらったお祝いやお年玉なども、手を付けないまま全部そこに入金しています。
早めにスタートしてコツコツ貯める習慣を作っておいたことで、今ではかなり大きな額になり、安心感につながっています。
いつか子どもが欲しいものを買うときや、まとまった学費が必要なときなどに、活用する予定です。また、いずれは子ども自身に運用もさせてみたいなと考えています。
子どもが小さいうちの共働きは、慣れるまで想像以上に忙しかったです。しかし、職場復帰前に準備していたいろいろなことに、ずいぶんと助けられました。使えそうなものやサービスは積極的に活用して、大変な時期を乗り切りたいです。
著者:大川香織
小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。
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