赤ちゃんとの外出はいつからOK?お出かけの持ち物、洋服や注意点は?!
月齢が低い赤ちゃんは、授乳の回数も多いこともあり、授乳の間隔が開いてしまうと脱水症状になってしまう危険性もあります。母乳が中心の人は授乳ケープを、育児用ミルクが中心の人は哺乳瓶や育児用ミルク、お湯などのミルクセットを常に持って行きましょう。
離乳食が始まっているなら、長時間のお出かけには離乳食も持参したほうが無難です。おむつはちょっとしたお出かけでも複数枚必要です。月齢が低いほど、たくさん排泄しますので、最低でも4~5枚は持っていったほうが安心でしょう。排泄の間隔も成長とともに開いてきますが、おむつをしている時期はいつ排泄があるかわからないので、常に多めに持ち歩くようにします。
また月齢が低いうちはうんちがやわらかいので、おむつの交換台を汚してしまうことがあります。そんなときに備えてタオルも複数枚持っていくようにしましょう。
バスタオルなどを敷いておむつを交換すると汚す心配が減ります。
着替えも複数枚用意したほうがいいでしょう。特に母乳やミルクだけの時期は吐きやすい時期でもあるので、服がよく汚れます。荷物が増えて面倒ですが、2枚程度は持っていくようにすると安心です。
少し大きくなってきて、だんだん離乳も進んでくるころになると、育児用ミルクや母乳を度々与える必要もなくなってくるので荷物が減ってきます。頻繁に吐いてしまうこともなくなるので、着替えもそれほど必要なくなりますし、うんちも固まってくるのでバスタオルを敷いておむつを替えるといったこともなくなってきます。
相変わらず離乳食や育児用ミルクの場合は、育児用ミルクなど、荷物はそれなりに多いですが、荷物の量は少し減らすことができます。ただし動き回るようになるので、気を引くおもちゃは必要になってくるかもしれません。
赤ちゃんとのお出かけで注意することは?
過酷な環境にはまだまだ耐性がない時期です。酷暑や厳冬期、雨風が強い日のお出かけは控えるようにしましょう。
夏は午前10時から午後2時にかけて、気温も高くなり、紫外線の量も多くなる時期なのでお出かけは避けます。冬は逆に午前10時から午後2時の間の暖かい時期にお出かけするようにしましょう。
授乳間隔がまだ定まっていない時期は、お出かけも近所だけにしておき、近くの公園や静かな通りを一周してくる、といった程度にしておくと安心です。