突発性発疹の別名は不機嫌病?病気の特徴を聞いてよかった【体験談】
赤ちゃんが高熱を出して受診すると、最初に疑われることが多いのが突発性発疹。突然の高熱にびっくりするママさんも多いと思いますが、本当に怖いのは熱が下がった後でした。娘も生後10カ月のときに発症したのですが、初めてのできごとに私のほうが参ってしまったほど。その後、突発性発疹は別名“不機嫌病”とも言われることを知り、納得しました。
初めての高熱にびっくり! 慌てて病院へ
娘は生後10カ月になるまで病気知らずの健康児でした。この日もいつも通り遊んでいたのですが、少し熱っぽい気がして測ってみると38度。初めての風邪かな? と思っていたら、30分後には40度に!! 慌てて近くのかかりつけ医のところに駆け込みました。
不安な気持ちで診察を受けると、「まだ確定はできないけど、解熱と共に発疹が出てくるようなら突発性発疹でしょう」とのこと。
つらそうなときに使うようにと解熱剤をもらって帰宅しました。
慌てる私とは対照的に冷静な娘
初めて経験する娘の高熱に、私は大慌てでした。夫も仕事を早めに切り上げてゼリーなどを買って帰宅してくれました。
肝心の娘はというと、いつもよりお昼寝の時間が長かったこと以外は普段通り。あまりつらそうではありませんでしたが、38~39度の熱をキープしていたので、寝る前だけ解熱剤を使用。医師から「子どもは高熱でもいつも通り遊んじゃうから、無理は禁物」と言われていたので、解熱後も自宅でできるだけ安静に過ごしました。
解熱して一安心! しかし恐怖はここから…
発熱してから3日後、ようやく37度まで熱が下がり、一安心しました。それと同時に娘の首辺りに発疹を見つけました。念のため受診すると、「突発性発疹で確定でしょう」とのこと。
病院から帰宅して一息ついたところで、娘の不機嫌が始まりました。とにかく、1日中泣く! 怒る! ぐずる! まるで人が変わってしまったかのようで、私も夫もお手上げ状態です。ちょっと早めのイヤイヤ期? とも思いましたが、嫌がっているというよりも本当にただの不機嫌でした。
知って納得、別名 不機嫌病!
あまりにも機嫌が悪いので、どこか痛いんじゃないかと心配になり、病院に電話しました。すると先生が、「それも突発性発疹の特徴だ」