口唇口蓋裂ベビー、離乳食どうする?【口唇口蓋裂ちゃん、育ててます61】
口唇口蓋裂の長女くぴこを育てています。
季節もすっかり変わり、目まぐるしい毎日が過ぎて、気付けばくぴこは生後6カ月になっていました。
離乳の兆候はしっかりあるので、そろそろ離乳食を始めたい。
でも口唇口蓋裂のような特別な口元の状態で、どうやって離乳食を進めていけばいいのかわからない……!
くぴこは鼻と上顎が割れているので、通常とは離乳食の扱いが違うのか心配でしたが、その心配はないと聞き安心したのと、正直意外でビックリしました。
さらに病院の栄養士さんからも聞くと……
生後6カ月目で、予定通り離乳食を開始することができました!
ホッツ(※1)をつけた状態で少し食べづらそうではありましたが、
初めて離乳食をあげて口にしてくれた姿は、娘の成長を実感できてとても感激しました。
(※1)ホッツ床(しょう):口の中の型を取って作るプラスチック製のプレート。上あごの口蓋裂部分を覆うことで、哺乳を助けたり、舌の機能を正常化することができる。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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著者:イラストレーター じぇにこ
1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。
デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
ブログ:「まぴくぴ日和」