子育て情報『1人目も2人目も4,000g前後のビッグベビーだった!【体験談】』

1人目も2人目も4,000g前後のビッグベビーだった!【体験談】

目次

・1人目の出産、長女のケース
・3,900gで生まれた長女
・次女のときは自分から計画入院を志願
・著者:黒井夢乃
臨月の妊婦さん


私は現在、3歳になる長女と生後7カ月の次女がいる2児の母親ですが、子ども2人共に出生体重が4,000g前後というビッグベビーでした。ビッグベビーならではの妊娠中の体験談についてお話しします。

1人目の出産、長女のケース

正直に申し上げると、私自身が妊娠前から肥満体型で(身長157cm、体重63kg)、BMIでいえば、肥満と標準の境目ギリギリ……という体型。そのため、長女を妊娠したときは医師に「できる限り妊娠中は太らないように。妊娠中の体重増加は8kgまでが目標です」とはっきりと宣告されました。

しかし食べることが大好きな私は、なかなか食事管理ができず……。また、妊娠初期は食べづわりで、フライドポテトとパンしか受け付けないという偏食もあってか、体重はどんどん右肩上がりになっていきました。


3,900gで生まれた長女

妊娠中期には、すでに妊娠前から5kg増加しており、1カ月で2.5kg太ったことも。結局、妊娠期間中は11kg増となりました。そして、おなかの中にいた長女はといえば、妊娠中期ごろからぐんぐん推定体重が増えていき、妊娠後期に入るころには常に成長曲線が上限ギリギリ。

一番気がかりだったことは「頭囲が大きい」こと。医師にも「頭が大きいから自然分娩するには微妙なところだけれど、なんとか自然なお産で頑張りましょう」と励まされました。しかし、妊娠41週まで自然陣痛を待ってもまったく来ず、結局妊娠41週2日に計画入院し、陣痛促進剤やバルーンなどありとあらゆる方法を尽くして4日間という難産の末に長女を出産。出生体重は3,900gでした。

次女のときは自分から計画入院を志願

2人目妊娠前の私の体重はさらに増えており、なんと69kgでした。
心配なのは長女の難産の記憶。「また、あんなにお産が難航してしまったらどうしよう……」と常に頭をよぎります。そしておなかの中にいる次女の成長の経過を、長女の母子健康手帳と見比べ様子を見ていました。

そして、妊娠中期ごろから、やはり長女のときと同じように、毎回、成長曲線の上限ギリギリのところをいくようになりました。しかし長女の難産の悪夢がよみがえった私は、思い切って「妊娠40週になったら入院して、陣痛促進剤を使ってください」と志願。

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